昨今の教育事情では、明確な答えをすばやく出すのが主流でその結果に至る過程、考え方を軽視する場面が多く見かけられるようになりました。
例えば、公式ひとつ取っても「なぜその公式に至るのか?」ということを考えさせず「この公式は大切だから覚えて!」というものです。
最近の小・中学生は証明・文章問題を苦手とする子が大半を占めており、上記したとおり、公式丸覚えでその問題の本質を理解していないために解法が考えられなくなり、立式が出来ず苦手になっていってしまうのです。
数学・理科は発想の教科なので、1つの有名な解法はあっても解き方は無限にあるはずです。特に子供であれば大人よりも思考が柔軟なため私たちでは考えもつかないような解き方をするときがあります。
弊塾ではこの「ひらめき」「その答えに至る過程」をもっとも大切にします。
ですので、端的な答えのみの考え方を必要としません。
子供たちの基本計算力は当然として、思考力・発想力をしっかりと伸ばして行きたいと考えております。